2024.02.14
職人さんのお仕事
こんにちは(^o^)Jです!
久しぶりのブログ更新になります!
今回の職人さんのお仕事は、溶接です!
何回か溶接についてブログを書かせて貰ってますが、今回お伝えしたい溶接内容は「裏はつり」です。
裏はつりは完全溶け込み溶接になります。
完全溶け込み溶接
母材同士を接合するために用いられる溶接方法
母材と溶接棒を溶かして母材を一体化させます。
完全溶け込み溶接は、裏当て金あり・裏当て金なしの二通りの溶接方法があります。
前のブログでお伝えしたのが、裏当て金ありです。
今回は裏当て金なしの溶接方法になります。
溶接部の一層目をガウジングで裏側からはつり取り、裏側からも溶接をしていきます。
ガウジング中は凄い音がします。
そして火花も凄い!!
左から右にはつっていくので、右側に火花が飛んできます。
鉄に溝をつくっていくのですが、一層目とうまく溶け込む様に溝の深さを確認しながら行います。
微調整の必要な職人技ですね!(^^)!
はつった後です。
この後、溶接をしていきます。
両側の溶接が中心でしっかり交わっています。
これで完全溶け込み溶接(裏はつり)ができました!!
この溶接方法、前に取材させて貰った時にこんな溶接もあると教えてくれててずっと見たかったのですが、なかなか裏はつりをする
物件が無かった為、機会がなかったのですが、今回見えました!!
職人さんの技術は見ていると楽しいです!
前に続き、今回も色々説明してくれた職人さん、ありがとうございました!!