2023.05.13
職人さんのお仕事😄
こんにちは😄
今回の職人さんのお仕事は溶接についてブログをかいていきます!!
前にも溶接についてアップしたのですが、ワイヤーについてだったので違う内容で書いていきます!!
写真を撮りに行ったときしていたのが、開先溶接になります!
開先とは、必要な溶け込みを得る為に、溶接継手に設けられる溝状の窪みです。
開先加工をした継手を溶接することを開先溶接といいます。
斜めになっている所が開先加工した所です。
開先を設けると接合強度を高めることができる、完全溶け込み溶接ができます。
溶接で使用するワイヤーはこれ!
一巻き20㎏もあります。
持たせてもらいましたが、凄く重かったです…
半自動溶接機にセットしていきます。
インチング(赤いボタン)を押すとワイヤーがトーチからでてきます!
ワイヤーの出てる所にワイヤーのサイズに合ったチップを付けていきます。
これでとうとう溶接していくのか?と思ったらまだ準備はありました(゜◇゜)
溶接時に出る火花の中に金属の粒がまざっています。これをスパッタと言います。
このスパッタが鋼材に飛ぶと落とす作業が大変になるため、できる限り鋼材に着かないようにしていきます。
手前がスパッタが付いてない物、奥が付いてる物です。
これは確かに落としていくの大変そう…
溶接が流れていかないようにタブを両端においていきます。
いよいよ溶接です!
何層も重ねて溶接をおこないます。
近くで見ると迫力が凄かったです!!
今回取材させていただいた職人さんにも溶接する時一番重要な物はなんですか?と質問すると「技量」とのとこ。
またまた男前な回答を頂きました😆
色々と説明していただきありがとうございました😊